水仙

日本では12月に咲く貴重な花

水仙は和名では「雪中花(セッチュウカ)」。雪の中の花と名前が意味する様、日本原産の「日本水仙」は冬に咲く貴重な花でお正月の生け花で使用される機会の多い花になります。香りも良く室町時代に日本に渡来し、江戸時代から切り花として使用されていました。日本や和のイメージが強いお花ですが輸入もされており、輸入されている水仙も素敵な雰囲気を持っています。アマリリスと同じヒガンバナ科の球根植物になります。

注意点

茎を切ったり、水切りしたら切り口から粘液がでるので、よく洗ってから活けて下さい。

日本の産地

福井県、千葉県、兵庫県、愛媛県、長崎県

属性
キジカクシ目 ヒガンバナ科 スイセン属
原産地・自生地
スペイン・ポルトガル(地中海沿岸・北アフリカ)
学名
Narcissus
英名
Daffodil, Narcissus
和名
雪中花(セッチュウカ)
開花期
11月〜4月
出回り時期
11月〜2月(最盛期は12月)
花言葉
自己愛、自尊心、うぬぼれ、気高さ、愛をもう一度
水揚げ
水切り
品種
日本水仙、ラッパ水仙、フォーチュン、タイヨー、ガーデンジャイアント、バレットブローニング、アイスキング、アイスフォーリー、アバランス、サジータ
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
鮮度保持材
切り花延命剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、茎の切りもとから出る粘液による水の腐敗を防ぐ効果はありますが日持ちには影響しません。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は時代と共に変化しますので予めご了承下さい。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますので予めご了承下さい。