レースフラワー

レースフラワー

レースの様なロマンチックな花

5枚の花びらと5本の雄しべ、2本の雌しべを持つ小さな花が10〜20個集まって咲くレースの様に見えるロマンチックなお花です。お花の印象から全く異なって和名は「毒芹擬(ドクゼリモドキ)」。「毒芹」に似ている事から命名されています。レースフラワーには毒はありません。1980年代から日本で栽培され流通しはじめた、比較的、新しいお花です。フラワーアレンジメント、花束や切り花、ドライフラワーなどに利用される事も多い人気のあるお花です。

流通名のレースフラワーは和製英語として名付けられています。英名は「Queen Anne’s Lace、Bishop’s Weed、White Dill」と異なります。

人参もセリ科の野菜ですので、レースフラワーは人参の花にも似ています。

注意点

葉や新芽は水が下がりやすいので、花瓶に活ける前に整理して下さい。
花粉が相当の量落ちますので、活ける場所に注意して下さい。
水が下がったら湯揚げして下さい。

日本の産地

福島県、千葉県、和歌山県

属性
セリ目 セリ科 アンミ属
原産地・自生地
地中海沿岸、西アジア
学名
Ammi majus
英名
Queen Anne's Lace
Bishop's Weed
White Dill
和名
毒芹擬(ドクゼリモドキ)
開花期
4月〜6月
出回り時期
周年(11月〜5月が流通量が増加します。)
花言葉
悲哀、可憐な心、こまやかな愛情、優雅なたしなみ
水揚げ
水切り、湯揚げ
品種
ホワイトレースフラワー
グリーンミスト
ダウカスボールド
ブラックナイト
ドライフラワー
OK(ドライフラワーとして楽しめます。)
栄養剤
△(特に必要ありません。)
備考
切り花鮮度保持材は、特に効果が無いので使用する必要はございません。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。