金魚草

金魚の姿を思わせる花

その姿から印象の強いお花。関東では洋花として楽しまれ、関西では仏花としても使用されているお花です。花壇でも頻繁に使用される花。「金魚草」は和名にあたりますが、花の姿が金魚の姿を思わせる事に由来しています。英名の「Snapdragon(スナップドラゴン)」は花の形がドラゴンの口に似ていることに由来しています。品種改良も進んでいて赤、白、ピンク、黄色、オレンジと様々な色の花が生産されています。

花瓶に活けてると、穂先が成長し伸びていくので活けた際のバランスに注意して下さい。

注意点

終わった花を摘み取ると他の蕾も咲きますので、花がらを摘み取って下さい。
花瓶の水につかっている茎の部分は腐りやすいので水換えを頻繁に行うか切り花鮮度保持剤を使用して下さい。

日本の産地

福島県、埼玉県、千葉県、静岡県、和歌山県、香川県

属性
シソ目 オオバコ科(ゴマノハグサ科) キンギョソウ属(アンティリヌム属)
原産地・自生地
地中海沿岸地方(ヨーロッパ南部、北アフリカ)
学名
Antirrhinum majus(獣の鼻に似た大きな花)
英名
Snapdragon
和名
金魚草(キンギョソウ)
開花期
4月〜6月
出回り時期
10月〜5月
花言葉
予知、図々しい、清純な心
水揚げ
水切り、湯揚げ
品種
ゆきひめ、ネオバタフライ、トランペットタンジェリン
ドライフラワー
△(乾燥すると萎んで形が相当変化します。)
鮮度保持材
切り花延命剤
◎(効果が大きいので必ず使用して下さい。)
備考
蕾が最後まで咲き、茎の腐りを防いでくれますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は時代と共に変化しますので予めご了承下さい。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますので予めご了承下さい。