コスモス(秋桜)

コスモス

秋を代表するお花

「秋桜」と呼ばれている様に日本の秋を代表する花。日本原産のイメージがありますが、原産地はメキシコで明治20年頃に渡来しました。やせた土地でもよく生育するので、景観植物としての利用される事が多く観光資源としても活用されています。

こぼれ種で毎年花を咲かせ、野生化しやすい強い花ですので、水揚げは良い花で、花瓶に活けても蕾でもしっかり開く事が多いお花です。

コスモス畑

注意点

葉は傷みやすいのでなるべく整理してから活けて下さい。
花瓶の水換えと茎を約1cm位、切り戻しを毎日行うと長く楽しめます。

日本の産地

北海道、長野県、和歌山県

属性
キク目 キク科 コスモス属
原産地・自生地
メキシコ
学名
Cosmos bipinnatus Cav.
英名
Cosmos
和名
秋桜(アキザクラ)
大春車菊(オオハルシャギク)
開花期
9月〜10月
出回り時期
周年(9月〜10月が最盛期)
花言葉
少女の純潔、乙女の真心
水揚げ
水切り
湯揚げ
水揚げは良いお花ですが、葉が多いとしおれやすいので、茎の下半分の葉を取り除き、深水で水揚げ。
品種
ピコティ、ベルサイユ、チョコレートコスモス、キバナコスモス
ドライフラワー
△(ドライにはなりますが花びらが落ち易いのであまり向いてはいません。)
切り花の日持ちの目安
約5日間
花首、葉の萎れ。黄変、花の枯れ。
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は蕾が咲き、葉の黄変を防ぎますのでお勧め致します。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。