デンドロビウム(デンファレ)

ジャングルの中のデンドロビウム
デンファレ

観賞用と食用が生産されているお花

樹の上で育つという意味の「デンドロビウム」。樹上の高さ1~2mの高さの所に根を絡ませて着生している植物です。お花屋さんでは「デンファレ」という名前で並ぶ事が多いお花。デンドロビウム・ファレノプシスを略して「デンファレ」と呼ばれるようになりました。

日本ではデンドロビウムの名で呼ばれるのは洋ランとして栽培されているものになります。

花持ちも良く「2〜4週間」持ち、仏花としても使用頻度の高い花です。

スーパーマーケットでも時折見かけますが、エディブルフラワーとして食べれるデンファレも流通しています。焼き肉店やサラダで使用される事が多い花でもあります。

注意点

先端の蕾は咲く事は少ないので、先端より下の花を楽しんで下さい。

日本の産地

沖縄県(少量を生産。日本の流通しているものは輸入のものが多いです。)

海外の産地

タイ、シンガポール

属性
キジカクシ目 ラン科 デンドロビウム属
原産地・自生地
東南アジア
学名
Dendrobium cvs.
英名
Dendrobium
和名
長生蘭(ちょうせいらん)
開花期
2月〜5月
出回り時期
周年
花言葉
上品な色気、わがままな美人、天性の華を持つ
水揚げ
水切り
品種
ソニア(ピンク)、アンナ(紫)
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
栄養剤
△(特に必要ありません。)
備考
切り花鮮度保持材は、特に効果がありませんので使用する必要はございません。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。