エリンジウム

エリンジウム

乾いた質感の瑠璃色の松笠みたいな花

シルバー系の青色が特徴的なセリ科の宿根草(シュッコンソウ)。刺がある葉が野性的で印象の強いお花です。花を包むように付く「総苞(そうほう)」と呼ばれる葉が美しく目を惹きます。全体に刺があるので注意して下さい。松笠の形をしている花ですので、和名は「瑠璃松笠(ルリマツカサ)」・「松笠薊(マツカサアザミ)」と呼ばれています。

ドライフラワーにしてエリンジウム1種類だけ束ねて飾っても雰囲気のでるお花です。色しっかり残るので長く楽しめます。水揚げは良く、日持ちも長いお花です。個性的な花ですので周年流通していますがお花屋さんで毎週仕入れているお店は少ないので、注文して購入して下さい。

注意点

葉が枯れやすいので不要な葉は整理して取り除いてから活けて下さい。

日本の産地

北海道、新潟県、長野県

海外の産地

ケニア

属性
セリ目 セリ科 エリンジウム属
原産地・自生地
地中海沿岸
学名
Eryngium
英名
Eryngo
和名
瑠璃松笠(ルリマツカサ)
松笠薊(マツカサアザミ)
開花期
6月〜8月
出回り時期
周年(最盛期は7月)
花言葉
光を求める、秘めたる愛、秘密の愛情、無言の愛
水揚げ
水切り
ドライフラワー
○(ドライフラワーとして楽しめます。)
切り花の日持ちの目安
約1週間(葉の黄変)
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、葉の黄変を防ぐため使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。