秋の野草として古くから親しまれている日本に自生するお花「ホトトギス」。日本では山地に自生し、秋には「蘭(ラン)」に似た、斑点をもった花を咲かせる花です。
花の名前「杜鵑草(ホトトギス)」は花にある斑点が、鳥の「杜鵑(ホトトギス)」の胸からお腹にかけて見られる模様に似ていることに由来し、漢字で「杜鵑(ホトトギス)」のような「草」と記します。別名の「油点草(ホトトギス)」は葉の表面に「油」によってできた黒い小さな斑点がある種類が多いことに由来しています。
鳥のホトトギス
鳥のホトトギスの胸からお腹にかけて縞模様が見られます。
日本の産地
静岡県、奈良県
- 属性
- ユリ目 ユリ科 ホトトギス属
- 原産地・自生地
- 日本、東アジア
- 学名
- Cirsium
- 英名
- Japanese toadlily
- 和名
- 杜鵑草(ホトトギス)
油点草(ホトトギス)
- 開花期
- 7月~10月
- 出回り時期
- 6月〜11月(9月・10月が最盛期です。)
- 花言葉
- 永遠にあなたのもの、秘めた意志、秘めた恋、恥ずかしがりや、永遠の若さ
- 水揚げ
- 水切り
- ドライフラワー
- ×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
- 切り花の日持ちの目安
- 約1週間(花のしおれ、落花)
- 栄養剤
- ○(効果があるので使用をお勧めします。)
- 備考
- 切り花鮮度保持材は、花の萎れを遅らせるので使用して下さい。
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- ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
- ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
- ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。