ヒペリカム

赤い実のヒペリカム

実を楽しむ切り花として

オトギリソウ科の半落葉性低木の「ヒペリカム」。花が咲いた状態で流通していませんが、丸く可愛らしい実をつけた状態でお花屋さんに並びます。色は赤、ピンク、グリーンといった色が生産者さんより出荷されています。

実だけでなくお花も楽しみたい方は鉢植えも生産されていますので、鉢植えで楽しんで下さい。

黄色い花と赤い実をつけるヒペリカム

お花屋さんでは見ることのできないヒペリカムの黄色い花と赤い実です。

注意点

切り花の品質保持剤は使用しないで下さい。
湿気に弱いので注意して活けて飾って下さい。

日本の産地

長野県、愛媛県、高知県

海外の産地

ケニア、エクアドル、エチオピア

属性
キントラノオ目 オトギリソウ科 オトギリソウ属
原産地・自生地
西ヨーロッパ、北アメリカ、北半球を中心とした温帯地域
学名
Hypericum androsaemum
英名
Tutsan
和名
小坊主弟切(コボウズオトギリ)
開花期
6月〜7月
出回り時期
周年(輸入されたものも出回っているので安定して流通しています。)
花言葉
きらめき、悲しみは続かない
水揚げ
水切り
品種
ココカジノ(ピンク)、アイボリーフレア(明るい黄色)、ココパラディソ(濃い赤)
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
切り花の日持ちの目安
約10日間(実が黒変します。)
栄養剤
×(障害などが出るので使用を控えて下さい。)
備考
切り花鮮度保持材は、葉が褐色に変化しますので使用しないで下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。