サンタンカ(山丹花)

サンタンカ

沖縄三大名花の一つであり、日本では沖縄県で自生している熱帯花木「山丹花(サンタンカ)」。切り花としては品種はなくサンタンカで流通しお花屋さんに並んでいます。

大陸から沖縄経由で日本に渡来したのは江戸時代中期から。三段花と呼ばれていました。ハワイでは生垣にもよく使用されている通り、夏の花です。生け花では夏・南国のイメージを持つ花として良く使用されます。

注意点

水揚げが悪い代表的な花です。余分な葉を整理してから活けて下さい。

日本の産地

愛知県、福岡県、沖縄県

属性
リンドウ目 アカネ科 サンタンカ属
原産地・自生地
インド、中国、マレーシア、東南アジア
学名
Ixora(イグゾラ・・・ヒンズー教の神様「シヴァ」を意味するサンスクリット語の言葉をポルトガル語から由来)
英名
Ixora
和名
山丹花(サンタンカ)
三段花(サンダンカ)
開花期
5月〜8月
出回り時期
周年(最盛期は5月、8月〜9月)
花言葉
喜び、謹厳、張り切る、可憐、熱き思い
水揚げ
焼き揚げ
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
切り花の日持ちの目安
約一週間(全体の萎れ)
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、萎れをある程度遅らせますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。