「花がら」をつけるスモークツリー

花が終わった後の綿毛の様な「花がら」を楽しむお花

ウルシ科の落葉低木「スモークツリー」。雄株と雌株がある落葉樹です。雌株は、直径3mm程の小さな黄緑色の花を咲かせた後に、「花がら」を無数に出して枝先をおおいます。花穂が煙のように見える事から「スモークツリー」という名前が由来しています。和名は「白熊の木(ハグマノキ)」。庭木としても人気のある樹木で、切り花としても6月を中心にお花屋さんに並びます。英名の「スモークツリー」という名前で店頭に並びます。

春に芽吹くスモークツリーの新芽

葉は可愛らしい卵型〜円形で、互い違いに葉を出します。

注意点

葉は萎れやすいので整理してから活けて下さい。
水上がりが悪いので、切り口は縦に割りを入れて下さい。

日本の産地

青森県、群馬県、長野県、愛媛県

海外の産地

オランダ

属性
ムクロジ目 ウルシ科 ハグマノキ属
原産地・自生地
南ヨーロッパ〜ヒマラヤ〜中国
学名
Cotinus coggygria
英名
Smoke tree
和名
白熊の木(ハグマノキ)
開花期
6月〜7月
出回り時期
5月〜11月(最盛期は6月)
花言葉
賢明、煙に巻く、にぎやかな家庭、はかない青春、憂い、後悔
水揚げ
水切り(切り口に縦に割りを入れて、裂いてから深水)
ドライフラワー
○(ドライフラワーとして長く楽しめます。)
切り花の日持ちの目安
長い
鮮度保持材
切り花延命剤
△(特に必要ありません。)
備考
切り花鮮度保持材は、特に効果が見られないので使用する必要はございません。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は時代と共に変化しますので予めご了承下さい。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますので予めご了承下さい。