スターチス

スターチス・シヌアータ

水揚げも良く、ドライフラワーとしても人気のある花

お花屋さんの店頭では昔の学名でもあr、英名の「スターチス」という名前で並ぶ事が多いお花です。花に見える部分は「萼(ガク)」でその中から小さな花を咲かせます。花より「萼(ガク)」が目立つ珍しいお花で、花が散った後でも「萼(ガク)」が綺麗に残り長い間楽しめるお花です。生花の状態で「萼(ガク)」はドライフラワーの様にカサカサしています。

本来は紫色のお花でしたが品種改良により黄色、オレンジ、白、ピンク、ボルドー等様々な色のスターチスが生産されるようになっています。

注意点

茎が腐りやすいお花になりますので、浅水(3cm〜5cm位)で活けて、毎日花瓶の水を取り替えて下さい。
ご家庭でも簡単にドライフラワーになりますが、独特の香りがあるので注意して下さい。

日本の産地

宮城県、静岡県、和歌山県、愛知県、福岡県

海外の産地

中国

属性
イソマツ目 イソマツ科 リモニウム属
原産地・自生地
ヨーロッパ、地中海沿岸
学名
Limonium sinuatum(リモニウム・シンナツム)
英名
Statice(スターチス)
和名
花浜匙(ハナハマサジ)
開花期
6月〜7月
出回り時期
周年
花言葉
私は永遠、変わらない、変わらぬ愛、永久不変
水揚げ
水切り
品種
紀州ファインパール、スノークイーン、ホワイト、アイスバーグ、ミルキーイエロー、ミルキーウェイ、ガーネット、ロゼア
ドライフラワー
○(色もしっかり残り、ドライフラワーとして長期間楽しめます。)
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、花が大きく開き、茎の黄変の防止や、腐りにくくしますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。