スイートピー

スイートピー

フリルが特徴的なお花

欧米では春の花壇に植えられる、ひらひらとしたフリルと花びらの繊細さが人気のお花です。英名の「スイート・ピー(甘い豆)」という名前は「甘い香り」と「マメ科」から。独特の花の姿・特徴が名前の由来となっています。切り花として楽しむのは日本やイタリア等限られた国だけです。イタリア(シシリー島)で発見されヨーロッパで品種改良された園芸品種。天然色の他、染色液を吸わせてカラーリングした染めスイートピーも生産され流通しています。

注意点

咲き終わった花がらを摘み取ると他の花が日持ちし長く楽しめます。
茎が柔らかいので取り扱いには注意して下さい。

日本の産地

神奈川県、静岡県、和歌山県、兵庫県、岡山県、宮崎県、愛知県

属性
マメ目 マメ科 マメ属
原産地・自生地
イタリア(シシリー島)
学名
Lathyrus odoratus
英名
Sweet pea
和名
麝香連理草(ジャコウレンリソウ)
開花期
4月〜6月
出回り時期
11月〜4月
花言葉
門出、優しい思い出、青春の喜び、微妙、私を覚えていて、繊細、優美、デリケートな喜び
水揚げ
水切り、湯揚げ
品種
エミリー、スーパースカーレット、キャサリン、スザンヌ、ハート、ブルーエンゼル、グレース、桃子
ドライフラワー
○(ドライフラワーとして楽しめます。)
栄養剤
◎(効果が大きいので必ず使用して下さい。)
備考
切り花鮮度保持材は、花びらに張りが出て、大きく開きますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。