夕霧草

夕刻の霧の様な花

桔梗(キキョウ)を小さくした様な花た沢山集まって霧の様に花を咲かせます。和名の「夕霧」から、夕刻の霧の中の様に深く落ち着いた情景を思わせる花です。色は白、紫、赤、ピンク、グリーンといった様々な色の花が生産され流通しています。

夕霧草・ジェイドはグリーンの可愛らしい花で樹の様な品種も出回っています。押し花やドライフラワーとしても人気の品種です。

注意点

水揚げする際は脇き芽や大きな葉は出来るだけ取り除き、空切りした後に湯揚げして下さい。
茎を切ると白い液が出てきますので、良く洗って活けて下さい。
下葉から黄変しはじめますので、余分な葉は整理して取り除いて下さい。

日本の産地

千葉県、香川県、福岡県、長崎県

海外の産地

エクアドル

属性
キク目 キキョウ科 ユウギリソウ属(トラケリウム属)
原産地・自生地
地中海沿岸(南ヨーロッパ・北アフリカ)
学名
Trachelium caeruleum(喉の病気に効く植物)
英名
Blue throatwort
和名
夕霧草(ユウギリソウ)
開花期
6月~10月
出回り時期
周年(11月〜6月が流通量が増加します。)
花言葉
やさしい愛情、はかない恋、穏やかな精神
水揚げ
水切り、湯揚げ(水切り、湯揚げした後は必ず深水)
品種
ジェイドグリーン、パウダーブルー、レイクフォレストブルー、ユウギリソウ シロ
ドライフラワー
△(品種によってはドライフラワーとして楽しめます。)
鮮度保持材
切り花延命剤
◎(効果が大きいので必ず使用して下さい。)
備考
切り花鮮度保持材は、小さな蕾の開花を促進させ、花の寿命を伸ばしますので必ず使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は時代と共に変化しますので予めご了承下さい。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますので予めご了承下さい。