シンビジウム

シンビジウム

グラデーションが美しい花

鉢の花、切り花両方とも人気のある蘭の花「シンビジウム」。樹木に着生して自生しているこの花は独特な色のグラデーションが美しく魅了されます。日本の気候にもあった育て易い花で、冬から春の鉢花としても親しまれています。切り花としては高価な花ですが花持ちもよく約4週間位は持つお花になります。一輪を摘み取り水盤に浮かべても様になる花です。独特の厚みとロウ細工のような光沢と重厚感もあり、蘭の持つ雰囲気が好きな方には人気のあるお花です。冠婚葬祭でも良く使用されています。

注意点

丈夫な花ですが花瓶の水の取り替えは細めに行って下さい。
導管を見ながら、変色し始めていたら必ず切り戻して下さい。

日本の産地

群馬県、山梨県、長野県、徳島県

海外の産地

ニュージーランド

属性
キジカクシ目 ラン科 シンビジウム属
原産地・自生地
東南アジアを中心に日本、中国、インドネシア、オースラリア、インド北部、ヒマラヤ
学名
Cymbidium(小舟の形をした花)
英名
Cymbidium
和名
霓裳蘭(ゲイショウラン)
※霓は虹を意味し「虹の様に美しい裳」のような蘭という意味
開花期
11月〜3月
出回り時期
周年
花言葉
高貴な美人、飾らない心、素朴
水揚げ
水切り
品種
グリーンサワー(緑)
エルフィンビューティ(白)
メロディーフェアエリザベス(ピンク)
オリエンタルクイーン(ピンク)
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
栄養剤
△(特に必要ありません。)
備考
切り花鮮度保持材は、特に効果がないので使用する必要はございません。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。