ハボタン(葉牡丹)

ハボタン

冬・正月の定番のお花

ハボタンは観賞用のキャベツとなります。グリーンの葉の模様を見ると分かるのですがキャベツの葉の模様と同じ姿をしています。日本へは江戸時代に渡来しました。寒さで中心部分の葉がピンクや紫色に色づき、春になると黄色いお花が咲きます。花壇のハボタンは通常は花が咲いた姿が好まれないため、春前に処分される事が多いです。現在は門松や冬の花壇の定番花として使用される他、1990年頃から切り花としても生産され流通しお花屋さんにも並ぶようになりました。切り花としては比較的新しいお花になります。

注意点

暖かいところに飾ると、葉が黄色くなり、花瓶の水は白菜の香りがしてきますので、涼しい所で活けて下さい。
水揚げは良い花です。花瓶の水はこまめに交換して下さい。

日本の産地

山形県、愛知県、石川県、和歌山県、大阪府、香川県

海外の産地

オランダ

属性
アブラナ目 アブラナ科 アブラナ属
原産地・自生地
西・南ヨーロッパ
学名
Brassica olerace(食用キャベツ)
英名
Ornamental cabbage, Ornamental kale, Flowering kale
和名
葉牡丹(ハボタン)
花キャベツ(ハナキャベツ)
開花期
1月〜3月
出回り時期
11月〜12月(最盛期は12月)
花言葉
祝福、利益
水揚げ
水切り
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
切り花の日持ちの目安
約1週間。
葉が黄変していきます。
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、水の腐りや濁りを防ぎますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。