アワ(粟)

アワ

イネ科の雑草「ネコジャラシ」として馴染み深い「エノコログサ」から進化し雑穀の「粟(アワ)」になりました。種子は穀物として利用され、ヒエとともに、庶民にとっての重要な食料作物。第二次世界大戦後には生産量が激減しましたが、現在は切り花としても生産され流通しています。夏の活け生け花の花材としても良く使用されるお花です。粟(アワ)も名前の由来は味が「淡い」という説もあります。

注意点

茎や葉は黄変しやすいので、花穂だけ使用すれば長持ちします。

日本の産地

千葉県、静岡県

属性
イネ目 イネ科 エノコログサ属
原産地・自生地
東アジア
学名
Setaria(硬い毛がある花)
英名
Foxtail millet
Bengal grass
和名
粟(アワ)
開花期
8月〜9月
出回り時期
5月〜9月
花言葉
まとわりつく愛
水揚げ
水切り
ドライフラワー
○(ドライフラワーとして楽しめます。)
切り花の日持ちの目安
2週間(自然と乾燥してドライになります)
栄養剤
△(特に必要ありません。)
備考
切り花鮮度保持材は、特に効果が見られないので使用する必要はございません。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。