ベニバナ(紅花)

ベニバナ

野に咲くベニバナ

花姿が個性的な、染料・食用等多種に用いられる花

種は食用油、花びらの赤色素(カルタミン)は口紅等の化粧品や染料、食品着色料。乾燥させた花びらは紅花(こうか)と呼ばれ、血行促進作用がある生薬として使用されています。

食用油として

紅花の種子を搾って作った油は、紅花油・サンフラワー油と呼ばれ、サラダ油として販売されています。マーガリンの原料としても使用。

注意点

葉に刺(トゲ)がある品種があるので注意して下さい。

日本の産地

群馬県、静岡県、千葉県、愛知県、大阪府

属性
キク目 キク科 ベニバナ属
原産地・自生地
エジプト、地中海沿岸、西アジア
学名
Carthamus tinctorius(染料の花)
英名
Safflower
和名
紅花(ベニバナ)
末摘花(すえつむはな)
開花期
6月〜7月
出回り時期
3月〜7月・10月(最盛期は5月・6月)
花言葉
包容力、熱狂、情熱、特別な人、装い
水揚げ
水切り
ドライフラワー
○(ドライフラワーとして楽しめます。)
切り花の日持ちの目安
約1週間。
花の色が黄色からオレンジ、茶に変色し萎れる。
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、花の萎れを遅らせますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。