キキョウ(桔梗)

キキョウ

秋の七草・星形のお花

古くから馴染みのあるお花。古今和歌集、源氏物語、に登場する他、家紋にも使用されています。秋の七草としても生活に根付いているお花です。蕾は風船のような5角形の形をしていて、花が開くと5枚の花びらが星形になります。蕾がついた状態でお花屋さんに並びますが、水だけではほとんど、開花しないので必ず切り花品質保持剤・栄養剤を使用して開花を促して下さい。

トルコギキョウとの関係

桔梗(キキョウ)と現在、人気の花になった「トルコギキョウ」とは関係がありません。トルコギキョウは「トルコ帽に似た姿を持つ桔梗のようなお花」という事が由来になっています。

注意点

水揚げがよくなく、水が下がりやすいので、品質保持剤を使用して下さい。

日本の産地

茨城県、埼玉県、千葉県、高知県

属性
キク目 キキョウ科 キキョウ属
原産地・自生地
日本、朝鮮半島、中国東部
学名
Platycodon grandiflorus(釣鐘型の大きな花)
英名
Chinese bellflower
和名
桔梗(キキョウ)
開花期
6月〜8月
出回り時期
5月〜11月(最盛期は6月・7月)
花言葉
変わらぬ愛、誠実
水揚げ
湯揚げ(水が下がりやすい花です。)
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
切り花の日持ちの目安
約5日間。(花びらが萎れ、花首がたれます。葉に 黒色の斑点。)
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、蕾が咲き、花の萎れを防ぎますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。