様々な品種があり大きく分けると、花茎が立ち上がり「鳥のクチバシ」の様な苞(ホウ)をつけるタイプと「ロブスターの爪」の様な苞(ホウ)が垂れ下がるハンギングタイプに分けられます。ハンギングタイプは30センチほどの花序を垂れ下がらせます。
「鳥のクチバシ」や「ロブスターのはさみ」のように見える部分は花でなく「苞(ホウ)」。苞は鮮やかな朱色・黄色で、実際の花は「苞(ホウ)」の中に咲かせます。
注意点
高温多湿を好む植物ですので、13度以下の寒い所では飾らないで下さい。
日本の産地
沖縄県
海外の産地
マレーシア、シンガポール、フィリピン
- 属性
- ショウガ目 オウムバナ科 オウムバナ属
- 原産地・自生地
- 熱帯アメリカ(コロンビア・ペルー)、南太平洋諸島
- 学名
- Heliconia psittacorum(ギリシャ神話のヘリコン山のオウム)
- 英名
- Hanging lobster claw
Lobster claw(ロブスターのはさみ)
Crab claw
False bird of paradise
Hanging heliconia
- 和名
- 鸚鵡花(オウムバナ)
頷きヘリコニア(ウナズキヘリコニア)
- 開花期
- 6月〜10月
- 出回り時期
- 周年(最盛期は6月〜9月)
- 花言葉
- 注目、脚光、風変わりな人、不寛容
- 水揚げ
- ・水切り
・切り口を叩いて(砕いて)酢に浸けて(30秒〜1分)から深水。
※酢は殺菌作用があります。
- 品種
- ロストラタ、ショウグン、アンナ、アンドロメダ、セクシーイエロー、ロブスター、パラキート、サンシャイン、カルメン、アンドリューム、ポゴナンタ
- ドライフラワー
- △(品種によって綺麗なドライフラワーになります。)
- 切り花の日持ちの目安
- 約10日間(大型は長く小型は短くなります。)
- 栄養剤
- △(特に必要ありません。)
- 備考
- 切り花鮮度保持材は、特に効果がみられないので使用する必要はございません。
- 他のオウムバナ科のお花を調べる
- ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
- ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
- ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。