ルリタマアザミ

ルリタマアザミ

夏に涼しげな花を咲かす球状の花

夏に涼しげな花が咲くの魅力のある宿根草の一種。球状の針の先のような蕾一つ一つにムラサキ色の小さな花をつけます。花は上部から咲き始め、下におりていきます。花が散った後も球状の状態が長く残ります。同じキク科の「クラスペディア」というお花にも似ています。そのままドライフラワーとしても楽しめますので、長く楽しめるお花の一つです。

注意点

葉には刺があるので注意して下さい。
花首が垂れやすい(ベントネック)ので花瓶の水の取り替えをこまめに行って下さい。

日本の産地

長野県、埼玉県

属性
キク目 キク科 ヒゴタイ属
原産地・自生地
南ヨーロッパ、西南アジア
学名
Echinops(ギリシア語の「echinos(ハリネズミ)+ ops(似ている)」に由来)
英名
Globe Thistle(球形のアザミ)
和名
瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)
開花期
7月~8月
出回り時期
5月〜9月(最盛期は6月・7月)
花言葉
鋭敏、疑い、権威、独り立ち
水揚げ
水切り、焼き揚げ
品種
ベッチーズブルー
ドライフラワー
○(そのままドライフラワーとして楽しめます。)
切り花の日持ちの目安
約1週間(水下がりによるベントネック)
栄養剤
◎(効果が大きいので必ず使用して下さい。)
備考
切り花鮮度保持材は、萎れを防ぐので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。