熱帯原産のエキゾチックな夏の花
代表的な熱帯植物。熱帯アメリカにに約600種類以上が分布する、少し変わったお花です。存在感のある個性的なお花です。スタンダードな赤の品種をはじめ、白・グリーン・パープル等様々な品種があります。花の部分は棒状の「肉穂花序(にくすいかじょ)」と葉に色がついた「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる部分で成り立っています。仏炎苞は厚みがしっかりあり、光を反射する光沢感もあり独特な雰囲気のお花です。
国内でも生産されている為、国産・輸入物、共に出荷されて流通しています。日持ちは約2週間。仏炎苞のしおれ、と棒状の肉穂花序の先端から黒くなっていきます。
アンスリウムの葉はハート型で、グリーンの花材として花とは花市場に並びます。
注意点
アンスリウムは寒さに弱い為、切り花の場合は12度以上の室温で鑑賞して下さい。
日本の産地
千葉県、沖縄県、岐阜県
海外の産地
台湾、オランダ、ハワイ
- 属性
- オモダカ目 サトイモ科 アンスリウム属
- 原産地・自生地
- 熱帯アメリカ(コロンビア、エクアドル等)
- 学名
- Anthurium Schott
- 英名
- Anthurium
- 和名
- 大紅団扇(オオベニダンショウ)
牛の下(ウシノシタ)
- 開花期
- 6月〜7月
- 出回り時期
- 周年(一年中安定して入荷)
- 花言葉
- 情熱、煩悩、強烈な印象、飾らない美しさ、旅立ち
- 水揚げ
- 水切り
湯揚げ
- 品種
- サファリ、ミドリ、トロピカル、エンペラー、ピスタチェ、ジュピター、プレビア、サビア、ピンクシフォン、テラ、ブラッククイーン
- ドライフラワー
- △(枯れた葉のようになります。)
- 切り花の日持ちの目安
- 約2週間。
苞のしおれ、肉穂花序の先端が黒く変色。
- 栄養剤
- △(特に必要ありません。)
- 備考
- 切り花鮮度保持材は、効果が無いので使用する必要はございません。
- 他のサトイモ科のお花を調べる
- ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
- ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
- ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。