桜木蓮

古くから親しまれている春を告げる花

古くから庭木としても親しまれている中国原産のお花です。現在は中国、日本のアジアだけでなく、欧米諸国でも広く栽培されており「マグノリア」と呼ばれています。マグノリアは、18世紀のフランス、モンペリエの植物学教授「Magnol」の名前が由来となっています。花は良い香りがし、香水の材料としても使われています。お花屋さんでは切り花として、蕾の状態で並ぶ事が多いお花です。購入する際は枝ぶりが綺麗なもので蕾が多くついているものがお勧めです。

切り花としての木蓮

まだ冬の気候の2月後半位までは、蕾の状態でお花屋さんに並ぶ事が多いお花です。花弁は繊細で傷つきやすく傷みやすいので注意して下さい。寒い時期に早く開花させたい場合は、湯上げを行い、暖かい場所に飾って下さい。

白木蓮の蕾

白木蓮の蕾

白木蓮

咲き始めた白木蓮

注意点

お花が繊細で傷つきやすいので、生ける際は注意して下さい。

日本の産地

長野県

属性
モクレン目 モクレン科 モクレン属(マグノリア属)
原産地・自生地
中国南西部(雲南省、四川省)
学名
Magnolia quinquepeta
英名
Mulan magnolia
Tulip magnolia
Lily magnolia
和名
木蓮
開花期
4月
出回り時期
1月〜4月(最盛期は3月頃・4月は少量出荷)
花言葉
自然への愛、崇高、持続性
水揚げ
焼き揚げ、湯上げ、水切り(十字割り)
品種
桜木蓮(サクラモクレン)ピンクから白へのグラデーションカラー
白木蓮(ハクモクレン)・・・白に近いクリーミーな色
白蓮(ハクレン)・・・ ハクモクレンの別名
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
切り花の日持ちの目安
約1週間。 萎れ、褐変し退色していきます。
鮮度保持材
切り花延命剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、蕾をしっかり咲かせますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は時代と共に変化しますので予めご了承下さい。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますので予めご了承下さい。