アルストロメリア

日に照らされるアルストロメリア

日持ちが良い華やかな花

アルストロメリアは花や蕾が放射状につき、四方を向いて咲くので華やかなイメージのお花です。原産地は南アメリカ、アンデス山脈の寒冷地に自生しています。原産地とその花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」と呼ばれています。南米旅行中に種を採集したスウェーデン植物学者のカール・フォン・リンネ(1707~1778)が、親友のスウェーデン男爵ヨーナス・アルステーマの名にちなんで名づけられました。

現在はオランダで品種改良され世界中に広がり、様々な品種・色の花があります。

注意点

葉が繊細で傷み易いので、取り扱いには十分注意して下さい。
葉が多いと感じた場合は、黄変しやすいので取り除いて活けて下さい。
咲き終わった花は摘み取り、茎を切り戻し、水換えをまめに行うと長く楽しめます。

日本の産地

北海道、長野県、山形県、愛知県

海外の産地

オランダ、コロンビア

属性
ユリ目 ユリズイセン科 アルストロメリア属
原産地・自生地
南アメリカ(チリ、ブラジル、ペルー、アルゼンチン)
学名
Alstroemeria L.
英名
Alstroemeria
和名
百合水仙(ゆりずいせん)
開花期
3月〜6月
出回り時期
周年(最盛期は5月)
花言葉
未来への憧れ、エキゾチック、機敏、持続、援助、幸福な日々、凛々しさ
水揚げ
水切り(水揚げは良いお花です。)
ドライフラワー
△(乾燥すると小さくなりますが、色付きのものがお勧めです。)
栄養剤
◎(効果が大きいので必ず使用して下さい。)
備考
切り花鮮度保持材は、葉の黄変を防ぎ、蕾が咲きやすくなりますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。