ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ
ヨウシュヤマゴボウ

フグやキノコの毒のように、人体に有毒です

明治のはじめに北アメリカから渡来して全国に広まっていった植物です。初夏から秋にかけて小さな白い花をつけ、花後に黒紫色の果実が熟します。

根や葉など全体に毒を含む有毒植物です。根にも葉にも毒があり、果実も有毒性です。北アメリカ原産ですが、帰化植物として国内に広く分布し、市街地などに雑草化しているため身近に見ることができます。東京では、自宅近くの散歩をするだけでも、空き地や公園の雑草の中に見つけることができます。ご注意ください。

海外では「ヨウシュヤマゴボウ」の毒を抜いて食す文化もあるようですが、口に入れるのはやめておいたほうがよさそうです。

フォルムが独特なので、時々お花屋さんでもみかけます。お子さんのいる家庭の方はご注意ください。

厚生労働省のホームページにも紹介されております。こちらからご確認ください。

日本の産地

京都府

属性
ナデシコ目 ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
原産地・自生地
北アメリカ
学名
Phytolacca americana L.
英名
Pokeweed
和名
洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)、アメリカヤマゴボウ
開花期
6月~9月
花言葉
元気、野生
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
栄養剤
◎(効果が大きいので必ず使用して下さい。)
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

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一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。