トリトマ

トリトマの花

松明(たいまつ)の様な百合

熱帯アフリカの標高1000m以上に自生する多年生植物「トリトマ」。独特な花姿で、花は花序の下からラッパ型の花を咲かせていきます。100cmほどの花茎が穂になって咲く姿が特長です。オレンジ色の蕾が花開くと黄色になるので、綺麗なグラデーションカラーになり、英名では「Torch lily」とTorch(松明【たいまつ】)の様な百合と名前がついています。

植物学名の「ニフォフィア」とも呼ばれており、切り花だけでなく、鉢としてお花屋さんでは6月〜8月頃に店頭に並ぶお花です。

日本の気候にあい、多く栽培されているのはヒメトリトマ(Kniphofia rufa)はオレンジ色の蕾をつけ、開花すると黄色に変化します。

注意点

下の蕾から開花するのでお花屋さんで購入する際は蕾が多い状態のものを購入すると長く楽しめます。

日本の産地

千葉県、山梨県

属性
ユリ目 ユリ科 クニフォフィア属
原産地・自生地
熱帯アフリカ、南アフリカ
学名
Kniphofia uvaria
英名
Torch lily
Porker plant
和名
シャグマユリ(赤熊百合)
開花期
6月~9月
出回り時期
5月〜9月(最盛期は8月)
花言葉
切実な思い、あなたは私を楽しませる、胸の痛み
水揚げ
水切り
品種
トリトマ・ファーストサンライズ(オレンジ)
トリトマ・トラフィックライト(コーラルオレンジ〜白黄緑色のグラデーション)
トリトマ・ミニスター ヴァーシュアー(黄色)
トリトマ・アメイジングファン(朱赤とクリームホワイト)
トリトマ・アイスクイーン(緑色〜白緑〜白色のグラデーション)
トリトマ・カウレスケンス(コーラルオレンジ〜クリーム色のグラデーション)
トリトマ・ガルフィニー(オレンジ色)
トリトマ・フラメンコ(黄色・オレンジ色)
ドライフラワー
×(ドライフラワーとしてはお勧め致しません。)
切り花の日持ちの目安
約5日〜7日間。 下のほうから傷んできます。
栄養剤
○(効果があるので使用をお勧めします。)
備考
切り花鮮度保持材は、しっかり最期まで花を咲かせますので使用して下さい。
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。