パフィオペディルム

なんとも言えない独特な不思議な姿の変わった姿の蘭科のお花。花弁の一部が袋状になっているので、食虫植物に見えますが、そうではありません。袋の中に虫を誘い込み、受粉を助けてもらっています。世界4大洋ランの一つとして、世界的にみると園芸品種としては人気がありますが、好き嫌いがハッキリと分かれるお花になります

世界4大洋ラン

カトレア・シンビジウム・デンドロビウムと並び世界4大洋ランに数えられます。

お花屋さんでは、なかなか目にしないお花ですが、物で一定数出回っているので、興味あるかたがお花屋さんに相談すると仕入れて貰えるかもしれません。植物園でも栽培されているので実際、自分の目で見たい方はお近くの植物園に問い合わせてみてください。

属性
ラン科 パフィオペディラム属
原産地・自生地
亜熱帯圏、東南アジア(ボルネオ、ニューギニア、スマトラ、セレベス、インド北部、タイ北部)
学名
Paphiopedilum
英名
Ladyslipper
和名
「常葉蘭」(トキハラン)・パフィオペディルム
開花期
12月~6月(種、品種により開花期に幅がある)
出回り時期
通年
花言葉
優雅な装い・思慮深さ
水揚げ
水切り
栄養剤
◎(効果が大きいので必ず使用して下さい。)
  • ※日持ちの目安はあくまでも目安の基準としてご利用下さい。
  • ※開花期・出回り時期は気候や状況次第で変化しますのでご注意ください。
  • ※ドライフラワーは時間とともに色褪せていきますのでご注意ください。
花図鑑

花図鑑

一般的なお花屋さんに並ぶお花を中心に図鑑形式で、花の名前や特徴を紹介しています。

切り花を生ける際のポイントやドライフラワーとして楽しめるかどうかも紹介しています。